上春日 唐木 黒檀
塗膚と色沢は他の追随を許さないほどの品格を持つ呂色
唐木位牌とは高級銘木の無垢材から作られる、素材の木目を活かしたお位牌です。
木材には黒檀や紫檀が使われます。これらの木材は極めて硬く丈夫で、耐久性に優れているのが特徴です。塗位牌のような金の装飾はなく、落ち着いた印象を与えてくれます。生産は国内(会津)で、専門の職人がひとつひとつ真心をこめた手作りで、木材の乾燥から加工、仕上げまで約1年もの歳月をかけて丁寧に仕上げられます。
お位牌は代々受け継ぎ、何十年もおまつりいただくものですから時が経つほどにその価値をお分かりいただけることでしょう。ぶつえいどうが自信を持っておすすめできる逸品です。
造形・装飾
永きにわたり親しまれている伝統的な形のお位牌です。シンプルな直線型の位牌。伝統型仏壇はもちろん、モダンなデザインのお仏壇にもよく合います。
会津位牌ができるまで
当店で扱う会津位牌の作成は材料の選定、乾燥、木地加工、彫刻、塗り、加飾(装飾)と5工程に分けることが出来ます。
それぞれの期間
- 材料乾燥・・・・・6ヶ月〜1年
- 木地加工・・・・・1ヶ月
- 彫刻・・・・・・・1ヶ月
- 塗り・・・・・・・1ヶ月
- 加飾(装飾) ・・・・半月
もちろん何本かの位牌を同時進行で作成していくのですが、機械による大量生産ではなく熟練した職人の手によって作られるため、1本の会津位牌が完成するまでに約1年もの時間がかかります。非効率かもしれませんが、何十年もおまつりできる素晴らしい位牌を作るためには、これだけの手間暇をかけて作る必要があるのです。
素材
当店の唐木位牌の特徴は黒檀・紫檀の無垢材を使用している点にあります。これらの木材は日本三大銘木とされる高級銘木であり、古くから大切に珍重されてきました。
無垢材とは木材を貼り合わせる事なく、原木から切り出したものの事。継ぎ目のない木本来の暖かみや重厚さを感じることが出来ます。実際に手に持ってみると、位牌の大きさからは想像できない重量に驚くほどです。
重みがあるという事は、木の細胞組織が綿密であるということです。それは木の硬さにも繋がります。木材というと一般的には「柔らかくて軽い材料」というイメージがありますが、これらの木材には当てはまりません。特に黒檀に関しては石のように堅牢な質感をしています。
- 黒檀
- 黒檀(カキノキ科カキノキ属)は極めて硬く、綿密で、水に沈むほど重い木材です。耐久性にとても優れており、虫や菌にも侵されにくい性質を持っています。黒檀は磨き上げることで滑らかで光沢のある表面に仕上がります。古くからピアノの黒鍵やギターの指板、チェスの駒の材料としても用いられてきた木材なので、故人の趣味や職業にあわせてお選びいただくと喜ばれるかもしれません。
- 紫檀
- 紫檀(マメ科ツルサイカチ属のローズウッド)は、古来から日本では高級木材として利用されており、黒檀、鉄刀木とともに日本三大銘木の1つです。家具、仏壇、楽器、建材など多くの製品の材料に使われてきました。とても硬く、綿密な木材のため加工が難しいのですが、磨き上げられた赤褐色のその姿はとても美しく、耐久性に優れています。
希少性
これらの銘木はとても成長が遅いことでも有名です。木材として使用できる大きさに成長するまでには、軽く100年単位の歳月を必要とします。そのため、過剰な伐採を抑制するために現在はワシントン条約など国際的に保護されています。
現在、我々が位牌の製作に使用している木材は保護前に仕入れたものですが、今後新しく伐採した木材を手に入れることは能化もしれないとまで言われています。
サイズ
位牌の大きさの選び方
位牌は先祖の位牌よりも「札丈」が低いものを購入するのが慣わしです。既にお位牌をおまつり頂いている場合はそのお位牌よりも小さなサイズのお位牌をお選び下さい。
位牌のご注文について
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上春日 唐木 黒檀
塗膚と色沢は他の追随を許さないほどの品格を持つ呂色
唐木位牌とは高級銘木の無垢材から作られる、素材の木目を活かしたお位牌です。
木材には黒檀や紫檀が使われます。これらの木材は極めて硬く丈夫で、耐久性に優れているのが特徴です。塗位牌のような金の装飾はなく、落ち着いた印象を与えてくれます。生産は国内(会津)で、専門の職人がひとつひとつ真心をこめた手作りで、木材の乾燥から加工、仕上げまで約1年もの歳月をかけて丁寧に仕上げられます。
お位牌は代々受け継ぎ、何十年もおまつりいただくものですから時が経つほどにその価値をお分かりいただけることでしょう。ぶつえいどうが自信を持っておすすめできる逸品です。
造形・装飾
永きにわたり親しまれている伝統的な形のお位牌です。シンプルな直線型の位牌。伝統型仏壇はもちろん、モダンなデザインのお仏壇にもよく合います。
会津位牌ができるまで
当店で扱う会津位牌の作成は材料の選定、乾燥、木地加工、彫刻、塗り、加飾(装飾)と5工程に分けることが出来ます。
それぞれの期間
- 材料乾燥・・・・・6ヶ月〜1年
- 木地加工・・・・・1ヶ月
- 彫刻・・・・・・・1ヶ月
- 塗り・・・・・・・1ヶ月
- 加飾(装飾) ・・・・半月
もちろん何本かの位牌を同時進行で作成していくのですが、機械による大量生産ではなく熟練した職人の手によって作られるため、1本の会津位牌が完成するまでに約1年もの時間がかかります。非効率かもしれませんが、何十年もおまつりできる素晴らしい位牌を作るためには、これだけの手間暇をかけて作る必要があるのです。
素材
当店の唐木位牌の特徴は黒檀・紫檀の無垢材を使用している点にあります。これらの木材は日本三大銘木とされる高級銘木であり、古くから大切に珍重されてきました。
無垢材とは木材を貼り合わせる事なく、原木から切り出したものの事。継ぎ目のない木本来の暖かみや重厚さを感じることが出来ます。実際に手に持ってみると、位牌の大きさからは想像できない重量に驚くほどです。
重みがあるという事は、木の細胞組織が綿密であるということです。それは木の硬さにも繋がります。木材というと一般的には「柔らかくて軽い材料」というイメージがありますが、これらの木材には当てはまりません。特に黒檀に関しては石のように堅牢な質感をしています。
- 黒檀
- 黒檀(カキノキ科カキノキ属)は極めて硬く、綿密で、水に沈むほど重い木材です。耐久性にとても優れており、虫や菌にも侵されにくい性質を持っています。黒檀は磨き上げることで滑らかで光沢のある表面に仕上がります。古くからピアノの黒鍵やギターの指板、チェスの駒の材料としても用いられてきた木材なので、故人の趣味や職業にあわせてお選びいただくと喜ばれるかもしれません。
- 紫檀
- 紫檀(マメ科ツルサイカチ属のローズウッド)は、古来から日本では高級木材として利用されており、黒檀、鉄刀木とともに日本三大銘木の1つです。家具、仏壇、楽器、建材など多くの製品の材料に使われてきました。とても硬く、綿密な木材のため加工が難しいのですが、磨き上げられた赤褐色のその姿はとても美しく、耐久性に優れています。
希少性
これらの銘木はとても成長が遅いことでも有名です。木材として使用できる大きさに成長するまでには、軽く100年単位の歳月を必要とします。そのため、過剰な伐採を抑制するために現在はワシントン条約など国際的に保護されています。
現在、我々が位牌の製作に使用している木材は保護前に仕入れたものですが、今後新しく伐採した木材を手に入れることは能化もしれないとまで言われています。
サイズ
位牌の大きさの選び方
位牌は先祖の位牌よりも「札丈」が低いものを購入するのが慣わしです。既にお位牌をおまつり頂いている場合はそのお位牌よりも小さなサイズのお位牌をお選び下さい。
位牌のご注文について
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